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Case study

交通事故

【後遺障害等級13級】任意保険会社の提示額約240万円から、受任の翌日には約640万円に増額した事例

男性の依頼者様

症状・受傷部位: 手指
事案の種類: 後遺障害
手続き(解決方法): 示談交渉
後遺障害等級: 13級
提示額: 約240万円(自賠責保険金約140万円を除く)
獲得額: 約640万円(自賠責保険金約140万円を除く)

相談までの経緯

小指用廃にて後遺障害等級13級に認定された被害者の方が、相手方任意保険会社から損害賠償金の案内書(損害賠償提示額)を受け取られました。
「賠償金額が妥当かどうか分からない」「弁護士費用特約をつけていたから使ってみようと思った」とのことで、ご紹介を介して当事務所に相談に来られました。相手方任意保険会社の提示額は、既払金を除き約240万円の提示でした。

弁護士の活動

既払金を除き約240万円との損害提示額は、あまりに低廉と判断されたことから、相談日に受任しました。弁護士が、適正な損害賠償金額を算定し直し、詳細に理由を追加して請求し、相手方任意保険会社と交渉協議しました。

結果

相談の翌日には、治療費や自賠責保険金等の既払金を除き、約640万円を支払ってもらうことで示談解決となりました。

すぐに事前提示額の約2.7倍(約400万円増額)の金額で解決したケースですが、被害者の方が弁護士相談に思い至り行動しなければ、そのまま金240万円で示談していたと思われます。
本事例は、任意保険会社の提示額が低廉なことがあるという例の一つといえるでしょう。

なお、被害者の方は弁護士費用特約をつけておられたため、弁護士費用などの自己負担は一切ありませんでした。